SERVICE CONTENTSサービス内容
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事業デューデリジェンス
財務デューデリジェンスマーケットや競合等の外部環境分析、自社の経営資源分析を中心に、事業・財務・経営面の課題特定(窮境要因)と今後の方向性検討(窮境要因の除去可能性)実態貸借対照表、清算貸借対照表、実態収益力、過剰債務(正常運転資金分析を含む)、税務上の繰越欠損金、保全状況、個人資産の状況の把握 -
再生計画策定支援・売上改善、原価率の改善、固定費削減等の自助努力の可能性検討・将来数値計画の策定(損益計算書、製造原価報告書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書)・事業計画の策定支援・金融支援や組織再編を含むスキーム実現性の検討
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計画説明及び関係者協議・取引金融機関への事業計画案の説明支援、バンクミーティング等による金融機関様へのDDや事業計画の共有・報告・新規資金調達や既存債務のリスケジュール、DDS(資本性ローン)、債権放棄等の相談・交渉・状況に応じて計画修正の支援
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計画実行支援・モニタリング・策定した事業計画に基づくアクションプランへの落とし込み及びアクションプランのモニタリング・定期的な進捗管理、経営会議への参加、ハンズオンでのアクションプランの実行支援・内部管理体制構築支援、原価計算の精度改善等、課題ごとにプロジェクト化し解決を図る
WORKS事業再生実績
関東を中心に、全国で実績がございます。
業種を問わず、売上規模数億から30億程度の中堅中小企業の事業再生を行っております。
業種を問わず、売上規模数億から30億程度の中堅中小企業の事業再生を行っております。
赤字が継続、設備投資の借入が重い会社に対し事業再生業務を実施。第二会社方式により事業譲渡を実施、退職者を出すことなく引継ぎを完了。
事例③_印刷業_第二会社方式
- 対象企業
- 業種:印刷業
売上:約4億円
- 背景
- クライアントは、過去10年にわたり粉飾を行っており、正常収益力や実態純資産の算定が非常に困難な状況。また本業で赤字体質な中、非事業用支出が多額にあり、借入の返済も重なり資金繰りが悪化、メイン行経由で協議会に持ち込み。
- 再生業務の実施
- 緊急性を鑑み、DD中に非事業用支出、固定費削減を実施。自助努力のみで黒字化は達成できないと判断し、スポンサー探索をすることとなった。
事業承継引継ぎ支援センター様協力のもと、スポンサー候補を選定し、第二会社方式の事業譲渡を前提とした事業計画案を策定。
スポンサーとの協議中にコロナ影響もあり、資金繰りが厳しい状況が継続したが、金融機関の合意を得て新会社へ事業譲渡を実施。対象会社は配当後、特別清算を実施。事業性のある事業のみ存続し、退職者を出すことなく引継ぎが完了した。
役割分担BLP:DD全般(正常収益力算定、外部環境分析等)、スポンサー探索・交渉、計画策定、弁護士・司法書士を交えたクロージングサポートを実施
給与体系の変更等、事業の見直しをサポートし黒字化を達成。事業計画策定後、執行役員として経営に関与、幅広い業務を推進し黒字化に貢献。
事例②_製造業_リスケジュール+DDS
- 対象企業
- 業種:製造業
売上:約6億円
- 背景
- クライアントは生活日用品のメーカーであり、生活日用品の企画、開発、販売を実施していたが、新規事業の飲食店の赤字、さらにメイン商品の需要減少、新商品の不発、離職率も高く業績が悪化。粉飾を繰り返し金融機関借入も多額の状況下、赤字を補填することが困難になり、メイン行経由で協議会持ち込み。
- 再生業務の実施
- 一族経営にて、社員よりも親族が優遇されており、給与体系の見直しや不採算事業の撤退を実施。直販、小売り、問屋、EC、海外売上全ての採算管理ができきておらず社員の係数能力も低かったため勉強会の実施。何をどの販路で売るといくら儲かる、のような基本教育を実施。また、様々な生産事業者と調整し、生産拠点の変更を実施。協議の結果負債が重く、金融支援は、金融機関との交渉の結果、リスケジュール+DDSとなった。
全社員へ匿名のアンケートを実施し、不満に思っていることや会社の課題を集計。どういう会社になっていくかの方針を全社員で決定し、全社会議を定例としその仕切りをBLPで実施。
上記計画のモニタリングとして月1回の現地訪問及び、銀行提出用の予実管理資料の作成を実施。 また執行役員に就任し、採用会議や営業会議、新商品会議などすべての打ち合わせに参加し改善を実施。▲70Mの営業赤字から2年後+40Mの営業利益がでるまでに改善。
既存の市場で事業性が期待できず、ターゲットを変更し事業計画を策定。他の専門家とも協業し黒字化を達成。
事例①_旅館業_DDS
- 対象企業
- 業種:旅館業
売上:約5億円
- 背景
- クライアントは主に学生合宿や企業研修向けの宿泊をメインに運営していたが、少子化や宿泊研修の減少により売上高が減少しメイン行経由で協議会に持ち込み。
- 再生業務の実施
- DDの結果や経営陣と協議の結果、現状のビジネスモデルでは改善計画の立案が困難と判断し、設備が老朽化していたこともあり、個人顧客向け施設へ改装を実施。
具体的な内装デザインや、KPI設定(顧客数や値段設定等)に関しては他の専門家(宿泊業コンサル)と連携しながら改善計画を策定。
メイン行が協議会持ち込んだ当初はリスケ想定であったが、ビジネスモデルの変更や改装費用の必要性から、協議会・メイン行とシミュレーションを重ねDDSとなった。資金繰りが改善し、黒字化を達成したために返済を開始しすることができ、再生局面を脱することができた。
【役割分担】BLP:DD全般(顧客分析、外部環境分析等)、計画策定 宿泊業コンサル:内装デザイン、業者紹介、KPI設定等
FINDING SPONSORS再生企業のスポンサー探索支援
事業再生業務の中で、スポンサー探索の支援を行っております。弊社ではM&A仲介と異なり、売り手の企業価値最大化を目指した交渉をするため、片側のFAとしてスポンサー探索を行います。
金融機関の借入が重い再生企業の場合、スポンサー探索には金融機関の借入返済額が、清算配当率を超えるという経済合理性が必要になり、売主の利害関係者を考慮し進めていく必要があります。そのため、仲介ではなく売り手側のみのアドバイザー(売りFA)としてスポンサー探索を、買い手FAと協力し進めていきます。
金融機関の借入が重い再生企業の場合、スポンサー探索には金融機関の借入返済額が、清算配当率を超えるという経済合理性が必要になり、売主の利害関係者を考慮し進めていく必要があります。そのため、仲介ではなく売り手側のみのアドバイザー(売りFA)としてスポンサー探索を、買い手FAと協力し進めていきます。
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FEATURES01仲介ではなく、片側について誠実に支援します。(利益相反問題の回避)
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FEATURES02豊富な実績と高い専門性再生企業の利害関係者には、金融機関や株主、社員、取引先等様々な方がおります。また租税債権の支払いや担保状況の整理、譲渡時の対象会社、スポンサーそれぞれの会計処理を把握する必要があり、会計・税務の知識に加え豊富な経験が求められます。弊社では事業再生業務の一環としてスポンサー探索・交渉をしてきており、調整が困難な案件でも解決が可能です。
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FEATURES03売りFAのみではなく、DD、再生計画策定支援から一気通貫でサポートスポンサー探索・買い手との交渉のみではなく、事前段階で必要になるDD、金融機関を含む債権者、スポンサー向けへの再生計画策定支援、M&A後のフォロー含め一気通貫でサポートいたします。
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FEATURES04成功に導く一貫したサポートの提供再生M&Aの場合、金融機関に金融支援を依頼する場合が多く、経済合理性や経緯含めた事業計画策定支援ができるか否かが重要となります。スポンサー探索・買い手との交渉のみではなく、事前段階で必要になるDD、金融機関・スポンサー向けへの再生計画策定支援、M&A後のフォロー含め一気通貫でサポートいたします。
PROCESSスポンサー探索プロセス
スポンサー探索には、事前準備が重要となります。
「競合の会社や得意先・仕入先等も考慮し、売主の気持ちを踏まえ、最善と思われる会社に打診する」「できれば複数の会社に打診して競争環境を作る」「双方が取り組みやすいストラクチャーを考え、双方にメリットのある方法を検討する」「事前に企業概要や論点整理を行い、開示資料を整える」様々な観点から最良の候補先をみつけ、スピード感をもって話を進められるようサポートいたします。
スポンサー候補先が見つかった後は、スケジュールの調整や金額・役員責任や譲渡後の条件の交渉を依頼主の気持ちに寄り添い交渉していきます。弁護士等の専門家と連携し、リスクだけを並べるのではなく、現実的なことを考え、どうすれば譲渡が完了するかを考えてサポートいたします。
「競合の会社や得意先・仕入先等も考慮し、売主の気持ちを踏まえ、最善と思われる会社に打診する」「できれば複数の会社に打診して競争環境を作る」「双方が取り組みやすいストラクチャーを考え、双方にメリットのある方法を検討する」「事前に企業概要や論点整理を行い、開示資料を整える」様々な観点から最良の候補先をみつけ、スピード感をもって話を進められるようサポートいたします。
スポンサー候補先が見つかった後は、スケジュールの調整や金額・役員責任や譲渡後の条件の交渉を依頼主の気持ちに寄り添い交渉していきます。弁護士等の専門家と連携し、リスクだけを並べるのではなく、現実的なことを考え、どうすれば譲渡が完了するかを考えてサポートいたします。
スポンサー候補の探索、金融機関含む債権者との調整、譲渡実行までを専門家としてサポートいたします。
デューデリジェンスから再生計画の立案、スポンサー探索、債権者様との調整、M&A実行までトータルサポートが可能です。
中小企業活性化協議会様、事業引継ぎ支援センター様、金融機関様、提携弁護士事務所と連携し、再生M&Aの支援全般を行っております。
中小企業活性化協議会様、事業引継ぎ支援センター様、金融機関様、提携弁護士事務所と連携し、再生M&Aの支援全般を行っております。
事業再生を支援いたします。
丁寧なビジネスDD、財務DDに加え、実態に即した事業再生計画・経営改善計画の策定支援、その後の伴走支援(モニタリング)について全国で豊富な実績を有しており、BSの改善のみではなく、PLの改善に注力し、お客様の収益力改善を図り、根本的な再生を目指します。
金融機関へご依頼する金融支援は、リスケジュール、DDS(デット・デットスワップ)、債権放棄(第二会社方式、直接債権放棄)、地域再生ファンドへの債権売却があり、お客様や金融機関等の利害関係者の考えを組み最善の再生プランをご提案・実行いたします。
再生計画策定支援(第2次対応)だけではなく、405事業や活性化協議会の枠組み外での支援も行っており、顧客の状況に合わせ適切なプランをご提案しております。