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全社員へ匿名のアンケートを実施し、不満に思っていることや会社の課題を集計。会社としてどういう会社になっていくかの方針を全社員で決定し、全社会議を定例としその仕切りをBLPで実施。
2024.03.02
事例⑪_製造業_リスケジュール+DDS
対象企業
業種:製造業
売上:約7億円
背景
クライアントのメイン事業は釣り具のメーカーであり、釣用具の企画、開発、販売を実施していたが、新規事業の飲食店の赤字、さらに釣り具の需要減少、新商品の不発、離職率も高く業績が悪化。粉飾を繰り返し金融機関借入も多額の状況下、赤字を補填することが困難になり、メイン行経由で協議会持ち込み。
再生業務の実施
一族経営にて行われ、社員よりも一族が優遇された勤務体系、給与体系や不採算事業の撤退を実施。直販、小売り、問屋、EC、海外売上全ての採算管理ができきておらず社員の係数能力も低かったため勉強会の実施、何をどの販路で売るといくら儲かる、のような基本教育を実施。また生産拠点の変更も様々な生産事業者と打ち合わせを重ね、サンプル生産を実施し、拠点を変更。
金融機関調整は、リスケジュール+DDSとなった。
全社員へ匿名のアンケートを実施し、不満に思っていることや会社の課題を集計。会社としてどういう会社になっていくかの方針を全社員で決定し、全社会議を定例としその仕切りをBLPで実施。
上記計画のモニタリングとして月1回の現地訪問及び、銀行提出用の予実管理資料の作成を実施。また執行役員に就任し、採用会議や営業会議、新商品会議などすべての打ち合わせに参加し改善を実施。