DD及び計画策定支援においては営業力強化のアクションプランの策定や、設備投資意思決定フローの制度化等を中心に支援を行った。
2023.05.19
事例9_食品業_リスケジュール
- 対象企業
- 業種:食品業
売上:約7億円
- 背景
- クライアントは魚肉すりみ加工品業を営んでいた。もともと、過去に多額の設備投資を行ったものの、当該設備投資が失敗に終わり、返済負担が大きかったところ、景況感の悪化に伴う競争環境の激化により、販売単価やシェアが低下し、経常的な損失計上、資金繰りが悪化。 メイン行経由で協議会持ち込み。
- 再生業務の実施
- クライアントの製造工程は設備導入も進み、概ね効率化されていた。しかし一方で、営業が各従業員に一任されており、また特段の目標やインセンティブもないなど、営業体制に脆弱であり、また、売上低下によって不採算に転落している事から、投資判断(業績見通し)の甘さがあったものと考えられる。
その為、DD及び計画策定支援においては営業力強化のアクションプランの策定や、設備投資意思決定フローの制度化等を中心に支援を行った。
上記計画のモニタリングとして月1回の現地訪問及び、銀行提出用の採算分析資料の作成補助を実施。