既存の市場で事業性が期待できず、ターゲットを変更し事業計画を策定。他の専門家とも協業し黒字化を達成。
2019.01.21
事例1_旅館業_DDS
- 対象企業
- 業種:旅館業
売上:約5億円
- 背景
- クライアントは主に学生合宿や企業研修向けの宿泊をメインに運営していたが、少子化や宿泊研修の減少により売上高が減少しメイン行経由で協議会に持ち込み。
- 再生業務の実施
- DDの結果や経営陣と協議の結果、現状のビジネスモデルでは改善計画の立案が困難と判断し、設備が老朽化していたこともあり、個人顧客向け施設へ改装を実施。
具体的な内装デザインや、KPI設定(顧客数や値段設定等)に関しては他の専門家(宿泊業コンサル)と連携しながら改善計画を策定。
メイン行が協議会持ち込んだ当初はリスケ想定であったが、ビジネスモデルの変更や改装費用の必要性から、協議会・メイン行とシミュレーションを重ねDDSとなった。資金繰りが改善し、黒字化を達成したために返済を開始しすることができ、再生局面を脱することができた。
【役割分担】
BLP:DD全般(顧客分析、外部環境分析等)、計画策定 宿泊業コンサル:内装デザイン、業者紹介、KPI設定等