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設備投資と業績悪化を原因とした借入金の増加により、自助努力による再生は困難であり、第二会社方式による再生型M&Aを実施しました。
2025.11.04
事例18_建設・とび業_第二会社方式 (協議会検証型再生M&A)
対象企業
本計画は、債務カットを前提とした第二会社法による事業譲渡を行った。
当社はスポンサー企業の探索、交渉といった初期段階からの支援に加え、スポンサー企業決定後のデューデリジェンス、譲渡計画の策定、金融機関の合意形成といった出口支援まで一気通貫で実施。タイトな資金繰りの中、クライアント企業、スポンサー企業双方のスムーズな事業譲渡を実現し、金融機関様へ清算配当率を上回る返済を実施しクロージング。
背景
クライアントの本業である建設業(とび業)は、規制緩和による競合の増加、またそれに伴う値引き受注により工事の採算性が悪化。しかし継続的な設備投資は必須であり、設備投資と業績低迷の影響を受け資金繰りの悪化が加速した。このような状況を受け、メインバンクからの紹介を通じ案件開始。スポンサー企業の探索、交渉、デューデリジェンスおよび再生計画の策定、クロージングまで一貫してサポートを実施。
再生業務の実施
業種:建設・とび業
売上:約10億円