積極的な設備投資による借入金増加と業績に見合わぬ現預金水準に加え、主要原材料単価の急高騰を受け業績の急激悪化。再生計画において1年間のリスケジュールを実施。
2025.08.26
事例16_食品加工業_リスケジュール
- 対象企業
- 業種:食品加工業
売上:約7億円
- 背景
- クライアントは食品加工業を営んでおり、原材料の急高騰により資金繰り難に陥いった。急高騰以降、業績は回復傾向にあったもののメイン行経由で協議会入りし、DD及び再生計画の策定に着手。
- 再生業務の実施
- 資金繰りの安定、追加設備投資の効果の検証、既存取引先への供給量増加による増益を目的に実抜計画を策定し全金融機関からの同意を得る。計画合意後は、各取引先・各商品別の採算管理体制の構築支援を実施している。また、増益を目指し外注費用の内製化に向けた支援を実施予定。