採算管理から今後注力すべき商流の特定、効率的なマーケティング手法選定などPL改善に貢献。
2024.03.02
事例10_製造業_リスケジュール
- 対象企業
- 業種:製造業
売上:約4億円
- 背景
- アパレルメーカーであり、商品の企画、開発、販売を実施していたが、直販売上が伸びず、卸や催事といった利益率の比較的低い商流に引っ張られ、赤字が継続していた。10年前にDDS実行済みであり、DDSの期限終了に向け返済は難しいと判断され、再度再生計画の策定を実施することとなった。
- 再生業務の実施
- 中国にてOEMをしており、為替変動の影響を受けるため、昨今の円安により粗利率が低下し赤字が拡大していた。仕入単価の上昇に伴う商品の値上げを実施しつつ、商流別の採算分析を実施し、今後注力すべき商流の特定、効率的なマーケティング手法選定などPL改善に貢献。
DDS分の返済は現状の収益力からは困難と判断し金融機関調整は、リスケジュール、再度DDS分はDDSとなった。