SERVICEM&A事例紹介

「仕組み化」の先に見据える次なる飛躍。強固なパートナーシップで加速する、組織と事業の未来。
M&A事例インタビューFile / No.0004
2026/07/15
譲渡企業
株式会社One Road(アイブロウサロン「I'ck」等、35店舗を展開)
設立年月日
2022年10月
代表者名
松尾和俊
事業内容
アイブロウサロン運営

創業約3年での急拡大。さらなる事業成長に向けて抱いた「経営者としての葛藤」

2022年10月の設立以来、アイブロウサロン「I’ck」等を直営・FC合わせて35店舗へと圧倒的なスピードで急拡大させてきた株式会社One Road。独自のノウハウを活かした集客と高いリピート率を武器に、小規模店舗モデルで高い収益性を誇る事業へと成長を遂げました。

しかし、事業が軌道に乗りオペレーションの仕組み化が進む中で、松尾社長ご自身は「このまま単独で拡大を続けることの限界」を冷静に見つめていました。店舗数が増えれば、バックオフィス業務や複雑な組織管理の負担は増大します。従業員により良い環境を提供し、アイブロウ市場での圧倒的なポジションを確固たるものにするためには、自らの成功体験だけに捉われず、強固な経営基盤を持つ強力なパートナーと手を組むべきではないか。そうした事業と組織の「次なる飛躍」を見据えた前向きな葛藤から、という選択肢が現実のものとなっていきました。

 

知人のご紹介からスタート。上場企業トップとの面談という「非日常」

M&Aのパートナーとしてブルーリーフパートナーズ(BLP)が選ばれたきっかけは、知人からの紹介でした。

実際のM&Aプロセスが進行する中で、松尾社長にとって特に印象深く残っているというのが、複数の有力な買い手候補と直接対話をする「トップ面談」の場です。「普通に生きていたら、東証上場企業の社長と直接話すような機会は訪れないだろう」と語る通り、自社が育ててきた事業の未来についてトップ同士で直接語り合う経験は、M&Aならではの非常に刺激的で有意義なプロセスとなりました。

 

「ただの営業マンではない」。数字を駆使したロジカルな交渉と熱量

今回、BLPのサポートについて松尾社長からは「ただの営業マンではなく、数値を活用してロジカルに交渉をしてくれた。かつ、非常に一生懸命やってくれた」と高い評価が寄せられました。

対象会社の財務数値や事業のポテンシャルを精緻に分析し、買い手企業に対して論理的に交渉を展開することは、M&Aにおいて極めて重要です。それに加えて、対象企業の最大利益のために泥臭く奔走するBLP担当者の「熱意」が、交渉を前に進める大きな推進力となりました。

 

相性抜群のパートナーとの成約。現場と組織の飛躍にコミットする未来

幾度かの交渉の末、株式会社シンクアクトとの間で無事に株式譲渡契約が結ばれ、M&Aが成約いたしました。シンクアクトはネイルサロンをはじめとする美容関連事業を展開しており 、アイブロウ事業との親和性が非常に高い企業です 。美容集客プラットフォームでのクロスユースによる大きなシナジーが見込めるなど 、One Roadにとってまさに「相性の良い候補先」との理想的なマッチングとなりました。今回の提携により、経営管理体制の強化という強力な後ろ盾を得たことで、松尾社長ご自身が最も得意とする「マーケティング戦略」や「現場の店舗成長への支援」に、これまで以上にエネルギーを注ぎ、フルコミットできる環境が整いました。One Roadをさらなる高みへ押し上げ、従業員と共に新しい景色を見に行くべく、松尾社長は強い情熱を持って新たなスタートを切っています。

担当アドバイザーコメント
マッチング管理室 マネージャー石丸 樹
【担当アドバイザー:ブルーリーフパートナーズ 石丸 樹より】
本件は、創業からわずか3年足らずで35店舗という圧倒的な規模にまで事業を成長させた松尾社長の経営手腕が、高く評価された案件でした。
交渉においては、対象会社様が築き上げてこられた強固な事業基盤を数字で精緻に裏付け、非常に親和性の高いシンクアクト様へその価値をロジカルにお伝えすることに注力いたしました。「従業員のためにも、より事業を拡大できる最良の環境を作りたい」という松尾社長の熱い思いと責任感に溢れた決断をお手伝いできたことは、私どもにとっても大きな誇りです。

M&A後も引き続きOne Roadのトップとして、シンクアクト様と共に事業拡大を力強く牽引される松尾社長の、次なるステージでのますますのご躍進を心より応援しております。